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考える言葉

仕事の価値化

2013年05月27日

 IG後継者育成塾(第3期第5講)を終えたばかりである。2ヶ月ごとに、合宿形式(1泊2日)で実施している。

 

 毎回テーマを決めて、グループ討議をメインに進行するのであるが、今回のテーマは『仕事の価値化~仕事の報酬は仕事である』であった。

 

 一日の大半を費やしている仕事...。にもかかわらず、その仕事の価値について、あまり深く考えていないのではなかろうか。

 

 「あなたは、なぜ(why)、今の仕事をしているのだろうか。その目的は何か?」と突然聞かれたら、何と答えるのであろうか。恐らく、多くの人が、返事に窮するのではなかろうか。

 

 "仕事の価値化"とは、この問いについて、つまり「何のために働くのか?」を考えるところから始まる。

 

 どうだろう?社会人になると、誰もが自立を求められる。つまり、生活の糧を自分で稼ぐことを余儀なくされる。じゃ、「食うための仕事...」か。それも有りと思うが、それだけだったら、食えればどんな仕事でもいいのかというと、ちょっと違う。それに、聖書にも「パンのみに生きるにあらず」という言葉があるし...。

 

 私たちは仕事に就くとき、普通に仕事の選択をする。自分がやりたい仕事を選ぼうとする。多少、給料が安くても、やはり自分に合った仕事をしたいと考える。

 

 何故だろうか?それは、仕事を通して社会との繋がりを実感できるからであろう。つまり、社会的存在性としての自己を確認できるからだ。貢献とか責任、自己成長、やりがいや生きがい...。

 

 社会との繋がりの中で、仕事を通して自己をどう表現したいのか。"仕事の価値化"の源泉が、そこにある。

 

 スティーブ・ジョブズの名言...「宇宙に衝撃を与えるようなものをつくろう」「いつまでも砂糖水を売っていたいか、それとも世界を変えたいか」等々。ジョブズは、明らかに社会に影響を与えるような仕事をしたいと考えていたようだ。

 

 "仕事の価値化"の本質が、そこにある。社会の進化に役に立ちたい、社会を変えるような仕事をしたいという想いである。その想い・気持ちがあれば、夢や志を描くことができる。目標を持てるようになれる。

 

 とにかく、現状に甘んじていては何も始まらない。宇宙に衝撃を与えるとは行かなくても、その気概があれば、周囲にインパクトを与えることぐらいは、ちょっとその気になれば、やれるだろう。さあ、仕事を価値化しよう!

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