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考える言葉

仕事の単純化

2026年05月19日

1日は24時間(1,440分)である。
「この世の中で、誰にでも平等に与えられているものが時間である」というのは、昔からよく耳にした言葉である。もちろん、与えられた時間には限りがる。しかし、その時間をどう使うかは本人の自由である。
ホンダの創業者であった本田宗一郎氏が、かつて次のような事をある本で述べていたのを記憶している。
「時間だけは神様が平等に与えてくださった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なのだ」と。
社会人になると、ほとんど多くの人が仕事に追われ1日を過ごしているといっても過言ではないだろう。
 そこで大切なのが、この"仕事の単純化"である。毎日の24時間から余暇をひねり出す秘訣の一つである。
 『1日24時間をどう使うか』(R・ジョセフ 著)、これも随分前に購入した本であるが、その中に、仕事を単純化する基本について述べてあったので紹介したい。
 まずは毎日の仕事の手順(目的、実行、結果)を検討した上で、次の点を問い直してみることだという。
 ① 一体それはなぜ必要なのか?
 ② 何がこの仕 事の重点なのか?
 ③ どこでその仕事をするのがよいか?
 ④ いつそれをやるのがよいか?
 ⑤ 誰がそれをやるのか?
 ⑥ それをやる最善の方法は何か?
 思うに、我々が日常的に取り組んでいる仕事の多くは、代々先輩から引き継いできたもので、すでに定型化された仕事が多いのではないだろうか。そこに大きな罠がある・・・・・。
 「習うより慣れろ」という言葉があるが、人に教えられるよりも、自分で経験を重ねたほうが身につくという意味だが、大切なのは慣れるプロセスで、自分なり創意工夫を重ねて、"作業の単純化"を図る工夫が必要だということだ、
"作業の単純化"は、組織や個人の生産性を高め、効率を改善する重要なプロセスである。つまり、組織と個人が成長し、発展するための基盤を築くことである。これには、深い思考と計画、属人かの回避、仕事の適切な引継ぎ、そして新しい挑戦へのオープンな姿勢が必要となる。上記の6つの点を常に問いかけてみよう。
                                                                                                       "考える言葉"シリーズ(26-18)

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