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考える言葉

自己実現

2026年03月05日

"自己実現"、このテーマは、今までも何度か取り上げたものである。

 書棚を整理していると、『図解雑学 ドラッカー経営学』(藤屋伸二 著)という書籍が目に止まり、めくっていると「"自己実現"への挑戦」というフレーズに惹かれ、再読した内容を紹介したい。

"自己実現"とは、一言でいうと、「なりたい自分になる」ということである。
 自分の能力や可能性を最大限に発揮し、自分らしい生き方を追求するプロセスだと
言えよう。「欲求段階説」で有名な、心理学者アブラハム・マズローは、人間の欲求を5段階に分類し、その最上位に"自己実現"の欲求を位置づけている。
仕事を通しての"自己実現"は、IG会計グループにおいては基本的なテーマの一つである。IG経営理念の中にも、「全人類の"自己実現"のために衆知を集める」と謳っている。
自己実現している人とは、どんな人だろうか?次のような特徴が見られるという。
 ① 自分の価値観を理解し、正直に行動する。
 ② 現実をありのままに受け入れる。
 ③ 自分の強みを生かして自発的に行動する。
 ④ 他者と深い信頼関係を築いている。
 ⑤ 広い創造性を持っている。
そして、"自己実現"のために大切な心構えとして、次の6つを習慣化すべきだと考える。
 ① 自らの価値観に基づいた目的を明確にすることからスタートすること
 ② 目標管理を徹底すること(「仮説~実践~検証」のサイクル)
 ③ 物事に対して当事者意識を持つこと(主体性の確立)
 ④ やると決めたら、やり続けること
 ⑤ 同志や協力者との関係性を大事にすること
 ⑥ 自らの強みを知り、それを活かすこと
 先程、マズローの欲求5段階説の最上位に自己実現の欲求を位置づけていると述べたが、晩年のマズローは自己実現のさらに上位に『自己超越』があると提唱したという。
 これは以前に、『経営人間学講座』(竹内日祥上人 主催)で学んだ『統合の価値観(=自他非分離の思考)』の教えに通じる概念であると思う。
 人間には無限の可能性があるということだ。自己満足に陥ることなく、死ぬまで精進し続けて、"自己実現"を目指していきたいと思う。
           "考える言葉"シリーズ(26-09

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