
賢明な対処法
2026年08月03日
世の中には、逆立ちしてもどうすることもできないものがある。それは、自分の過去の言動である。
昔から、「他人と過去は変えられない。しかし未来と自分は変えられる」という教訓がある。つまり、変えられないものは受け入れ、自分と未来に目を向けようという意味の名言である。
過去の過ちによっていかに成長するか、あるいは、今できることは何なのかを問うべきで、過去のことをいつまでもグチグチと反芻するのは、犠牲者の典型的な姿なのである。
だが、私たちは、過去ではなく今この瞬間に生きている。昔のことで傷ついたりするのは本末転倒であり、自己否定的な行為である。
また、自分の過去以外にも、自分で変えることができないものがいろいろある。次に掲げるのは、その事例である。はっきりと覚えておこう。
① なぜ明日の天気に気を揉むのか
② 1日24時間はそれ以上でも以下でもない
③ 自分の年齢を逆に数えることはできない
④ 「他人を変えられる」~これは驕りである
⑤ "対岸の火事"に心を痛めない
⑥ 「悲しみ」の伝染者・犠牲者になるな
⑦ いつか死ぬべき病が生命である
⑧ 物事を「あるがまま」に受け入れたうえでうまく利用せよ
⑨ 勢は昔から高いものに決まっている
⑩ 自分が「持って生まれたもの」はとことん愛すること
確かに、この世界で何かを変えるために働きかけるというのは、大切なことである。しかし、自分の立場をわきまえることもまた大切なことなのだ。愚かな批判を下して、欲求不満に陥ることは避けるべきだ。
「われわれのできることをしよう。夏には、ハエがいるものなのだ。森を歩けば、蚊に食われるのだ」(ラルフ・ウォルドー・エマソン、米国の思想家)。
今や、パラダイムシフトの時代である。時代環境が大きく変わっていくのは避けられない事実である。その現実を受け止めたうえで、どう対処すべきか、が問われている。
その唯一の手法が、「仮説~実践~検証」の経営サイクルをベースに展開する『未来会計(MAS監査)』である。一度、じっくりと自社の未来と向き合う一日、『将軍の日』に参加してみませんか!
"考える言葉"シリーズ(26-29)











