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考える言葉

遊ぶ時間

2026年07月21日

「遊びの時間をつくることは最高のビジネス戦略になる」という。

 いま、再読している『何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣』(ジム・ドノヴァン 著)
という本の中の一節である。
 つまり、「仕事ばかりしていると、退屈な人間になりかねない。だからリラックスして、ひたすら"遊ぶ時間"が必要だ。旅行に出かけるのもいいだろう」ということだ。
 もう36年ほど前になる。開業して5~6年ほど経った頃だった・・・。創業以来、生活の基盤をつくるために、働きずくめの毎日を過ごしていた。毎日、残業続きで、心身ともに疲れ果て、限界に来ていたのだろう。
 「我々は何のために独立開業したのか?原点に立ち返って、考えてみよう」ということになった。やりたいことがたくさんあったのに、目先のことに追われて余裕のない毎日を過ごしていたのに気づかされた。
 まずは、残業をなくすこと。そのためには、「残業は悪!」どうしてもせざるを得ないときは、その理由をつけて届出書を出すことにした。
 それから、「家族も一緒に、慰安旅行もやろう!」と。最初は近場の温泉旅行から始めたと思う。いったん始めると、向上心が高ぶっていく。これからは、国際化の時代になる、見聞を広めるために海外に行こうとなり、ハワイ、アメリカ西海岸、シンガポールと・・・・・。
 それも、業界の常識を打ち破るために、3月確定申告の時期にいく。そのためには確定申告を2月中に終わらせる。そのためにどうしたらいいかなどを、真剣に議論したものである。
 その頃、改めて、感じたのは「やればできる!」ということだった。
 私たちは日ごろ、決まりきったことばかりしがちだ。朝起きて身支度をして、朝食。そして、同じ道を使って通勤し、机に向かう。そして、日常業務をこなす。
 パターン化された行動をとり続けると、創造性を十分に発揮できなくなるのも当然だ。
 決まりきった行動をやめれば、新しい行動が湧き起ってくる。恐らく、右脳の活動が活発になり、その能力を発揮するのだろう。
 いつもの環境から離れて過ごすことで、普段と違う生活体験をする機会が生まれる。
確かに、海外旅行に行ったときなどは、現地に着き、タラップを降りた瞬間から気分が変わっていることを、何度も体感してきたことを思い出す。
 "遊ぶ時間"をつくろう。休養をとって充電することでリフレッシュな気分になるだけではなく、日常の仕事や生活においても、何か新しいことにチャレンジしたいという意欲が湧いてくるものだ。"遊ぶ時間"をつくって、創造性を活性化したいと思う。
                                                                                      "考える言葉"シリーズ(26-27

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