前回は、次の2点について紹介した。
➀ 「数字は、客観的な視点を与えてくれる"モノサシ"である」
② 「"仕事ができる人"、"急成長する人"には、ある共通点がある。それは、物事
を数字で考えられるということだ」
つまり、「数値化された評価を受け入れる」こと、「自分の不足を数字として受け入れる」こと、この2つの点を理解することの重要性について考えてきた。
さらに、「仕事ができる人」が心がけている、次の5つのステップ(Step)について紹介しておこう。
Step1 「行動量」を増やす
・・・自分の行動の数を正確に数えること。
Step2 「確率」のワナに気をつける
・・・割り算による安心感のワナに気をつけること。
Step3 「変数」を見つける
・・・仕事の中で何に集中するかを考えること。
Step4 「真の変数」に絞る
・・・ムダな変数を削り、さらに重要な変数に絞り込むこと。
Step5 「長い期間」から逆算する
・・・短期的と長期的、2つの軸で物事を見ること。
以上である。
今回は、Step3~4のテーマである"変数"について考えてみたいと思う。
「仕事のどこを変えれば、より大きな成果が生まれるか?」 これを考えるのが仕事の醍醐味である。そのとき大切なのは、「考えるべきこと」と「考えてもムダなこと」を見分けることだ。そのキーワードとなるのが"変数"なのだ。
つまり、「変えられるもの」と「変えられないもの」を見分けることが出来るかどうか、が問われる。
IGでは未来会計サービスを通して、「仮説(P)~実践(D)~検証(CA)」のPDCAサイクルのサポートをしているが、結果につながる企業とそうでない企業が出てくる。
大方の理由は、「実践(D)」にあることが多い。「仮説(P)」をいくら作り直しても成果に結びつかないことが多い。つまり、結果を出すには、"変数"である「実践(D)」の質と量を徹底して見直し、成果が出るまでやり続けることだと考える。
"考える言葉"シリーズ(26-23)












