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セルフマネジメント

2026年08月24日

過去にも何度か取り上げたテーマであるが、"セルフマネジメント"(Self‐Management)について再考してみたい。

 コロナ後、在宅勤務やフレックスなど、自分で時間や仕事量を調整する場面が増えてきたせいだろうか、最近改めて、"セルフマネジメント"の重要性が盛んに言われ始めている。

 "セルフマネジメント"とは、「自己の目標達成のために、感情・行動・時間などを総合的に管理する力」を指す。今回は、「時間の自己管理」について考えてみたい。

 「時は金なり」という諺がある。ピーター・ドラッカーも、次の視点から、マネジメントにおける「時間管理」の重要性を指摘している。

 ① 時間は、貸し借りができない

 ② 時間は、蓄積や保存ができない

 ③ 時間は、代替できるものがない

 そして、ドラッカーは「時間管理」の真髄を「汝の時間を知れ!」という言葉で表現し、

「記録」「管理」「まとめる」の3つの段階を「時間管理」の基本だと述べている。

 先ず、時間の「記録」とは、自分が時間をどのように使っているのを把握するために有効である。想定通りの時間の使い方ができている人は意外と少ないことに気づかされる。

 「管理」とは、成果を上げるために必要な仕事をすべて上げて、「どの仕事にどのくらいの時間を割くのか」をスケジュール化することである。優先順位を明確にして、ムダな時間の使い方をしていないか、期限は守られているかなど、チェックをする。

 「まとめる」とは、時間をまとめてムダをなくすことである。何らかの成果を上げるためには、ある程度まとまった時間が必要である。細切れの時間で物事を進めても大きな成果にはつながりにくいものだ。

 「時間のまとめ方」としては、次のような方法があるという。

 ① 週に一度、自宅で仕事をする。

 ② 打合せや会議などの日常的な仕事を特定の日にまとめる。

 ③ 毎朝、自宅で仕事をする。

 「時間管理」は、"セルフマネジメント"の基本である。何らかの成果を上げるには、ある程度、時間を「まとめる」努力が必要である。

 時間をまとめて、ムダをなくす努力を心がけたいと思う。

                                                                  "考える言葉"シリーズ(26-31)

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